令和4年能登半島地震

令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。

元旦の夕方、私、寺本の故郷である石川県が大きな震災に遭いました。帰省中だった私も金沢市で今までに感じたことのない揺れと恐怖を体験しました。幸いにも私の家族、身の回りの友人たちが無事であることが救いでしたが、私の実家がある町もまた、地盤が崩壊したり液状化したりと被害を受け、一時期ライフラインが途絶えることもありました。今はライフラインは戻りましたがこれまで通りの平穏な生活に戻ることはなかなか難しく、日々感じる地震の揺れの恐怖やあの時の記憶がフラッシュバックして不安になる方も多いかと思います。
そして、私が小さい頃から知っている伝統文化にあふれた自然豊かな能登の姿の形はもうなく、変わり果てた姿を見て日々心を痛めるばかりです。

今私は横浜の家に戻っており、ようやく気持ちも落ち着いてきました。本来ならばもう少し早い段階でお伝えすべきかと思いましたが、気持ちの整理と共にこのタイミングでのお話となりました。
少しでも地元石川県、被災された方々へ何かできることはないかと思い、お店で義援金を募ることとしました。皆様からお預かりした義援金はまとめて日本赤十字社を通して被災地にお届けする所存です。(2024.2月末頃まで受付する予定です)

被害に遭われた地域の方々のご無事をお祈り申し上げるとともに、被災地の1日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することを心よりお祈り申し上げます。

2024.1.10 寺本